「イヤホンを交換したいけど、どのイヤホンがおすすめかわからないな。」
みなさんもこういった疑問や悩みを持ったことはありませんか?
結局イヤホンって、自分で付けてみるまでは、音の聴こえ方や装着感はなかなかわからないのが辛いです。
自宅でイヤホンを使う時や外に持ち歩くときには「音質も良く、装着感も良く、コストパフォーマンスに優れているイヤホンを購入したい!」って思いますよね。
私もヘッドセットやイヤホンをいくつか持っていて、音楽鑑賞や映画鑑賞、ゲームをするのに使用していますが、今回紹介するゼンハイザーIE100PROはコスパ最高で、本当に満足できると思います!
- モニターイヤホンとしては安価でコストパフォーマンスが良く、音質や装着感がとてもいいため、自然と耳に付けてしまっている。
これ、ものすごく大切だと思っています。人間好きなものは自然と選ぶんですよね!
私もイヤホンを使う時は、ゼンハイザーIE100PROを勝手に選んでしまい、映画鑑賞、音楽鑑賞、ゲームと気づけば2年以上使い続けている最高におすすめできる商品です!
- ゼンハイザーとは
- IE 40PROと比較
- IE 100PROの付属品
- ケーブルの長さ
- ハウジングの大きさ
- イヤーピースの種類と大きさ
- イヤーピースのおすすめ(代替品)
- IE PRO BT Connector
- IE 100PRO ワイヤレス
- ApexをPS5でプレーした時の定位感や音質
少しでも購入前の参考になればと思い、ゼンハイザーIE100PROはどんな商品なのかレビューをしていきますね。
特徴としてまずお伝えすべきは。
ゼンハイザーIE100PROはモニターイヤホンで、プロの音楽作成現場などで、音を聴き分けるために使われるイヤホンということ、さらに。
私がイヤホンをつけるこだわりは、音質(音の聞こえ方)もそうですが、なんといってもつけやすさやフィット感です。
イヤホンが自分の耳に合わないと、どれだけ高音質で、高機能であっても、すぐ付ける気をなくしてしまいます。
みなさんにもイヤホンを長時間しているときに、付けていることを忘れてしまうぐらいのフィット感のあるイヤホンを見つけてほしいと思っています。
でも「付属のイヤーピースは付け心地が悪いな。」
そんな思いもあると思いましたので、ゼンハイザーIE100PROで使えるイヤーピースのおすすめもあわせて紹介していきます!
ゼンハイザーIE100PROは「IE PRO BT Connector」を使えばワイヤレス接続も可能になり、多機能で音質もよく、イヤーピースをお好みのものに替えれば、とてもおすすめできるモニターイヤホンなので、是非参考にしてみてください!
【ゼンハイザー IE 100PRO】について
ゼンハイザーから販売されるIE 100PROってどんなイヤホンなの?
宅スポでは、日頃から使っているおすすめのイヤホンとして、まだ購入する前のみなさんのために徹底解説していきます。
古い製品との違いや新しい商品もご紹介していきますね。
ゼンハイザー【SENNHEISER】とは
創立以来の歴史の中で、数々のヘッドホンやイヤホンの製造をしてきており、その技術の信頼性は、世界のトップブランドの中の一つとして、多くの人たちが聞いたことがあるのではないでしょうか。
質感や音質は高機能で、耳に合いさえすれば、他のブランドのイヤホンを使いたいと思わないほどのコスパの良い商品を提供しています。
発売日
カラーは、クリアとブラックとレッドがあります。
私はレッドが欲しいと悩んでいたんですが、人気があったせいかAmazonで品切れ中。
結局待ちきれずにクリアを買いました。
透明感のある筐体でハウジングもそんなに大きくありません。
耳の内部にぶつかる角もなく、とても付け心地の良い装着感で大満足しています!
また、質感に優れている高品質なイヤホンなので、是非ご自身にあった色を見つけてみてください!
価格帯
ゼンハイザーのIEシリーズには、IE 100PROの他にもIE 300やIE 400が3万円から5万円、IE900と高額帯のものになると簡単に10万円や20万円近くになるものがあります。
音の特徴
ゼンハイザーのIEシリーズの中では安価な商品ですが、IE 100PROの音やスペックはコスパ最高です。
家で、音楽鑑賞・映画鑑賞の際に使うのに最適です。高音も低音もフラットに表現されているため「極端な高温が嫌い。低音が嫌い」という方にはもの凄くおすすめできる商品です。
モニター用イヤホンは、ミュージシャンが楽器や声の音を細かく聞き分けるためや、オーディオエンジニアが制作した楽曲を確認したりチェックするためなどの用途のために、主にプロ現場に向けて製造されたイヤホンです。
そのため、音は原音に忠実に再現されるようにつくられています。
例えば、ヘッドホンやイヤホンでも、ものすごく高音がシャリシャリ聞こえて、耳にキーンと鳴り響くように聞こえるものもあれば、中・高音よりも低音がドンドン鳴り響き、音が割れるような聞こえ方を感じるものもありますよね。
ゼンハイザー IE 100PROはそういった、音のバランスの偏りを感じることがなく、どの音もフラットに聞こえてくる感じが心地よいです。
わたしにとっては、そのもの(楽曲やゲーム)の音質をそのまま聞くことができる感覚は、とてもGood!
音のスペック
- 周波数帯域は20Hz~18kHz
- 音圧レベルは115db(1kHz/1Vrms)
- 全高調波歪率(THD)は<0.1%(1kHz,94dB)
- インピーダンスは20Ω
- 接続プラグは3.5㎜のステレオミニプラグ(マイク機能なし)
ゼンハイザー IE 100PROは3.5㎜のイヤホンジャックのあるオーディオ機器に使用する上では、十分に品質の高い音を聞くことができると思います。
ちなみにわたしは、パソコンでIE 100PROを使う場合は、アストロのミックスアンプに挿して使用していますが、ノイズや音の途切れなどを感じることなく、ものすごく快適に使えていますね!
【ゼンハイザー IE 100PRO】とIE40PROと比較
2018年12月6日がゼンハイザー IE 40PROの発売日です。
IE 40PROは発売日が古いんです。
スペックはIE 100PROとほとんど変わりませんが、新商品のIE 100PROには上位機種のIE 400PROやIE 500PROと互換性のある同じコネクターを採用することでIE 40PROより汎用性が高くなってるという利点があります。
またBluetooth接続できるIE PRO BT Connectorの発売によって、一層IE40PROの需要が少なくなったのではないでしょうか。
なぜなら、IE 40PROはBluetooth接続ができるIE PRO BT Connectorは使えませんので、IE 100PRO(IE PRO BT Connectorが使える)を買った方がいいのではないかと、宅スポでは考えます。
【ゼンハイザー IE 100PRO】の付属品
ゼンハイザー IE 100PROはプロ仕様の商品ということもあり、同価格帯の他のイヤホンと比べても付属品が他にないほど充実しています。
付属品
- ゼンハイザー IE 100PRO イヤホン本体
- ストレートケーブル1.3m(思いっきり伸ばせば1.3m。実際の使用値で1.0mで考えた方が良い。)
- イヤーピース(シリコンアダプター)Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ
- イヤーピース(フォームアダプター)Mサイズ
- ソフトポーチ
- クリーニングツール
こちらのソフトポーチは、質感がよくイヤーピースやクリーニングツールを入れておくのに最適ですね。
大きさは、大人の私の手に乗るくらいのサイズです!
ポーチの口の部分も強く締まるようになっており、中のものがこぼれ落ちずらくなっているのも高評価。
クリーニングツールもプラスチックの先に掻き出し用の金属の爪がついており、頑丈な作りでいい感じ!
プロ仕様のモニター用イヤホンということもあり、シリカゲル(乾燥材)付属で品質の良さを保つための企業の心遣いも最高です!
3.5㎜ステレオミニプラグ(マイクなし)
3.5㎜のイヤホンジャックです!
使い慣れてきた時には、同価格帯の他のイヤホンと比べても断然コスパ良好と感じることができるため、ものすごくおすすめです。
ストレートケーブル
さて、上段でも少し紹介しましたが、簡単に計測したケーブルの長さ1.2mでした。
商品パッケージには、ストレートケーブル1.3mと記載があるのですが、3.5㎜のジャックから、ハウジングまでを直線で測った距離を示しています。
みなさん、ピーンと引っ張ってイヤホン付けることあります?
絶対あり得ませんよね。
【ゼンハイザー IE 100PRO】ハウジングの大きさとシュア掛け
イヤホンのハウジングの大きさって買う前に気になりませんか?
そんな不安や疑問って感じたことありますよね。
みなさんの検討材料として、実際に測ってみたので参考までに。
ハウジングの大きさ
この写真を見てもらえばわかると思いますが、約5.5㎝の子供の耳にも収まります。
子供は全然痛がってはいなかったですが、ハウジングの大きさと耳の中の大きさが、だいだいぴったりという感じ。
もちろん、無理やり付けたりはしてないですが、多少のつけずらさはありました。
ハウジングが、だいたい1.5㎝から2cmほどの個体なので、長時間つけていると、ぶつかっているところは痛くなってくるかもしれませんね。
わたしは男性で、耳は普通サイズなので、長時間使用していても全然痛くないです。
耳が子供より小さい大人の方は、購入を控えた方が良いかもしれませんね。
購入の際には、是非この画像を参考にしてみてください。
耳の形に折り曲げられるケーブル(シュア掛け)
そのため、どのような耳の形をしていても、自分の耳の形に合わせて折り曲げることができるので、下を向いたりしたときにイヤホンが落ちてきたり、横を向いたりして、簡単に外れたりすることはないです。
わたしも今まで使っていて、ぴったり耳にかけられているので、落ちてきたことは一度もありません。
【ゼンハイザー IE 100PRO】付属のイヤーピースと代替品
ゼンハイザーのIE 100PROに最初から付いてくるイヤーピースは種類が豊富です。
シリコン製のイヤーピースがS、M、Lサイズの3種類、スポンジ製のイヤーピースMサイズが1種類ですね。
Sサイズ
私は、耳の穴の部分がとても狭い方なので、Sサイズ(1㎝)のものを使っていました。
こちらの赤いイヤーピースがSサイズで直径が1㎝です。
耳の穴のサイズが小さいわたしにとってはちょうど良いサイズでしたね。
ただ、付属のイヤーピース全部に共通して言えることですが、シリコンの質感が少し硬めだと感じました。
ゲームをしていて、2時間~3時間ほど経過すると、耳の穴で圧迫感を感じ、外したくなったのが正直な感想です。
なので、私は別売りのイヤーピースをつけています。
それがこちら。
イヤーピースのおすすめ(代替品)
こちらの商品はシリコンがとてもやわらかく、軽くつまんでも上の写真のように形状が簡単にかわってくれるので、耳の形にぴったり収まってくれます。非常におすすめのイヤーピースです。
下の記事で詳しく紹介していますが、SpinFit CP100のSSサイズは幅が0.9cmです!
小さいイヤーピースを探している方は、ゼンハイザー以外のイヤホンにも取り付け可能なので、下の記事も見てみてください。
画像のように同じ強さでつまんだ時の歪み具合を見ていただくと、シリコンの柔らかさの違いがわかると思います。
Amazonで1,400円(2024年1月現在)で売っていますので、付属のイヤーピースの質感が合わない方は、こちらを購入するのもおすすめです!
大きさは、ゼンハイザーIE 100PROの付属品のイヤーピースSサイズ(1㎝)より少し小さく、シリコンが薄く柔らかい分、長時間つけたときの圧迫感がないので、とても使いやすいです!
Lサイズ
こちらは耳の大きな方用です。
わたしには大きすぎて、あまり実用的ではありませんでした。
このサイズは1種類しかなかったので、これよりも耳の穴が大きい方の場合は、別途購入する必要があるので注意が必要です。
多少違和感があっても、遮音性を高めたい方にはこちらのイヤーピースも選択肢の一つですね!
Mサイズ
シリコン製と、スポンジ製の二種類ありました。
Mサイズがぴったりの人にはおすすめですね。
わたしもゲーム(Apex)をプレーするのに一度つけてみましたが、とくにスポンジ製のイヤーピースは遮音性が高いです。
周囲の音をほとんど拾わない(聞こえない)ため、プレーに集中できましたし、敵の位置や銃声の方向などが聞きやすく感じました。
この二つを比べると、若干スポンジ製の方が音が聞き取りやすかった感じもしましたが、少し質感が硬めなので、耳がつかれるのが早かったですね。
ただ、どのイヤーピースも耳に合う・合わないがあると思います。
これらは、あくまで私の感想なので、参考までとしてみてください。
みなさんに合ったイヤーピースは他にもあると思いますので、試しに探してみると、お好みが見つかるかもしれません!
IE PRO BT Connector
ゼンハイザーはスマホなどとペアリングし、音楽をワイヤレスで聞くことが出来る商品IE PRO BLUETOOTH CONNECTORを2021年10月14日に発売しています。
IE 100PROワイヤレスも同時発売。
IE PRO BT Connectorの付け替え方
IE PRO BT Connectorを接続するときは、下の絵のように簡単に取り外しすることができますので、付け替えるだけで使うことができますね!
もちろん使用デバイスとのBluetoothのペアリングをする必要がありますが、こちらの商品、とてもいいところがあるんです!
IE PRO BT Connectorはマイク付き
IE 100PROはマイクがありませんでしたが、こちらの商品を購入して付け替えることでマイクを使うことが出来るようになるんです!
スマホとBluetoothでペアリングすれば、電話としても使えるのでとても便利ですよね。
【ゼンハイザー】IE PRO BT Connectorの仕様
どのくらいでフル充電?
連続使用時間は?
そんな疑問もあると思いますので、一通りのIE PRO BT Connectorの仕様について載せておきますね。
- マイクロフォン付き→通話可能
- コーデック→SBC、AAC、aptX、aptX、Low Latency
- 動作時間→10時間、SBC
- Bluetoothバージョン→5.0
- USB規格→USB-C
- 充電通知→OK
- 充電時間→1.5時間
- 対応プロファイル→A2DP, AVRCP, HSP, HFP
1.5時間の充電で、10時間の連続使用が可能。
外でスマホを使う時に使用したい方にとっては十分な使用時間が確保できているのでとても便利です!
常時使う場合には、毎日充電も必要になるので注意が必要ですね!
【ゼンハイザー IE 100PRO】新商品はワイヤレス
まだゼンハイザーIE 100PROをお持ちでない方は、IE PRO BT Connectorと同時に2021年10月14日に発売されたゼンハイザー IR 100 PRO WIRELESSを検討してみるのも良いかもしれません。
スペックは、有線のものにIE PRO BT Connectorをリケーブルしたものと変わりません。
こちらを購入した方が、かなり割安になりますので、使用用途が明確な場合は検討の一つとなりますね!
【ゼンハイザー IE 100PRO】PS5でApexをプレーした時の定位間や音質
最後にゼンハイザーIE100PROをPS5につないで、Apexをプレーした時の定位感や音質などをご紹介します。
PS5への接続方法も簡単で、挿すだけで使えるのはとても便利だけど、少し注意点もあります!
IE100proのPS5接続方法
上記のように、イヤホンジャックに挿すだけで使えます。
とても便利です。
ただし、この接続方法では注意も必要で、ボイスチャットのマイクオフのボタンを押しておいた方が良いと思います。
上の画像のように、真ん中のボタンがオレンジに光っていればマイクオフの状態です。
この設定をオフにしておかないと、PS5やゲーム側の設定によっては、勝手に自分の声が入ってしまいます。
PS5でApexをプレーした時の定位間や音質
私は、ゼンハイザーのほかに、レイザー、アストロ、ハイパーXのヘッドセットやイヤホンを持っています。
PS5のコントローラーに直接挿して使用していますが、聞き比べてどの音が聞きやすいかと言われると、ゼンハイザー IE 100PROもおすすめの選択です。
もちろん好みは分かれると思いますが、ゼンハイザー IE 100PROは極端な低音がないですし、高音も極端に強いという印象もなく、使うほどに徐々に慣れてきて、今は毎日使っているイヤホンです。
特にApexで感じたのは、足音の方向と距離、そして高さをだいたい感じることができましたね(PS5の3Dオーディオの影響もある)。
例えば、銃声の鳴り響く中にいても、まったく見ていない方向から敵が近づいてきたら、その方向に振り向けるようになるほど、違いが明らかでした。
また遮蔽物の裏側の敵の位置までだいたい把握できるくらい、音を聞き分けることができます。
なんていうか、濁りのない音。
誤魔化していない音?
どのように表現したら、良いのかわかりませんが、単純に言うと音が別々に聞こえる感覚です。
私は、ゲームで使用するか音楽鑑賞用にしか使っていませんが、モニター用イヤホンの入門機ということだけあって、音の解像度は素人でもわかりやすく感じることができます。
どの音域にも極端な強弱があるわけではなく、いろいろな音を別々に聞き分けやすいという印象をうけました。
例えば、私はレイザーのイヤホン(IE 100PROと同価格帯ではなく安価なもの)を使ったときに、高温が強すぎるように感じました。
そのため、ゼンハイザー IE 100PROを購入してからは、一度も使用していません。
そのぐらい値段相応の価値があるのではないでしょうか。
【ゼンハイザー IE 100PRO】まとめ
- モニターイヤホンとしては安価でコストパフォーマンスが良く、音質や装着感がとてもいいため、自然と耳に付けてしまっている。
今回はゼンハイザー IE 100PROについてご紹介しました。
私はイヤホンを選ぶときに、長時間つけている装着感や使いやすさはとても重要だと思っています。
是非、今回の紹介を参考にしていただき、みなさんも自分に合ったイヤホンを探してみてください。
ワイヤレスのIE100PROはこちら(2023年2月現在で約2万円現在-9%のセール中)。
有線のIE100PROはこちら(2023年2月現在で13,000円)。
みなさんの参考になればとても良かったと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
宅スポでした!